木材の基礎知識
工房ペッカーの商品はテーブルの天板として使用できるに加工された天然木一枚を使って作成し、重量感と唯一無二の木目の表情が最大の魅力です。「木」そのものの風合いを楽しむことができます。
木材が息づいているため、乾燥剤を用いて十分に乾燥(自然乾燥や人工乾燥)させていますが湿度や温度などの変化により収縮や反り、ひび割れが生じることがあります。
振り子時計の基礎知識
工房ペッカーの振り子時計はクォーツ式という電池を動力として動きます電池が消費しない限り、止まることもなく半永久的に時を刻んでくれていますが、内部の歯車の消耗や油切れなどによる錆び付き、モーターの不良などにより、正確な時刻を指さなくなる時があります。その際はムーブメントの交換をおすすめいたします。
よく振り子が止まる場合、壁に対して垂直、平行に掛かっているかご確認ください。少しでも傾いていると壁や本体に触れて正常な動きができません。
振り子時計について、よくある事例をまとめました。
時計(針や振り子)が動かなくなったんですけど・・・
今一度、下記の項目をご確認ください。
⑴電池の残量はありますか?
新しい電池へ交換してみてください。
⑵電池の向きは合ってますか?
電池交換時には、電池の電極・プラス(+)マイナス(-)の向きに気をつけて下さい。
⑶適切な場所に設置されていますか?
パソコン、スピーカー、電化製品などの近くでは、磁気の影響を受ける場合があります。
⑷針の取り付けが曲がっていたり、緩んでいたりしませんか?
お掃除などで針に触れた時に、曲がってしまったりずれたりすると、針同士の接触や文字盤との接触で動かなくなる場合があります。
振り子だけが動かなくなったんですけど・・・
まずは下記の項目をご確認ください。
⑴壁に対して平行に取り付けられていますか?
振り子は精密な取り付けがされています。時計本体が少しでも傾いていると、振り子が本体や壁に振れてしまします。
⑵時計本体が傾いていませんか?
振り子の動く力は最低限のものですので、本体への接触や傾きでの負荷で動かなくなる場合があります。
設置場所をどこにすればいいのか・・・
設置場所には、いくつか注意があります。「振動」「磁気」「湿気」に配慮し設置してください。
⑴ドアや窓の近くなど開閉による衝撃が多い場所への設置は避けてください。
⑵パソコン、スピーカー、電化製品などの近くでは、磁気の影響を受けやすい場所への設置は避けてください。
⑶浴室や洗面所など、湿度の高い場所への設置は避けてください。
⑷壁に対して、平行に設置してください。少しでも傾きがあると、振り子が動かない場合があります。
●不意な強い衝撃や振動、地震などの強い揺れの後などには、振り子時計が傾いたりしていないか、確認してください。
ご使用方法、取り扱いに関するご注意
①時計の針も木製でとてもデリケートに作られています。お手に触れないようにお取り扱いには充分ご注意ください。
②時計の針を指で動かすと交渉及び破損します。時刻合わせの時は必ず、裏面のダイヤルで時刻合わせをしてください。
③電池は正しくセットしないと始動しません。電池をセットする際は、電池の+と-を確認し、正しくセットしてください。
④時計は確実に掛けて下さい。落下により、けが及び器物を破損する恐れがあります。
⑤防水・耐水の使用になっていませんので、水回りでのご使用は避けて下さい。
⑤時計が動かない等の場合、電池端子が汚れている場合がありますので、端子や接片の表面をやわらかい布などで拭いてください。 また、電池を入れて2〜3回まわしてください。
振り子軸のはずし方
手を握るような感じで矢印の方向に押し、ストッパーを外して下さい。
ストッパーを外すと振子が自由に動くようになります。
振子をかける軸をはずし、四角く穴の開いた部分に振子を掛け電池を入れて壁に掛けてください。
壁に掛けた時に前後左右に傾かないように注意して御使用ください。